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岡山工場

岡山工場

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農薬、肥料、土壌改良剤、その他農業資材などの製造、小分け包装を行っています。
徹底した品質管理態勢の下、充実した試験・検査により製品の品質保証と安定供給に努め、責任を果たしています。
現在は20代~60代の約50名で一丸となり一つの製品を作り上げています。

製品がお手元に届くまでを管理します(管理課)

リフト作業

リフト作業

お客様にご注文頂いてから、製品がお客様のお手元に届くまで、様々な工程があります。
それら全ての工程を適切に管理することで、スムーズな生産と納品を実現します。
生産の流れ

製品の品質を厳しくチェックします(品質管理課)

顧客の信頼と満足を得ることを品質管理の理念としています。
材料の受入れから最終製品の出荷まで、徹底した品質管理態勢の下に、充実した試験・検査により製品の品質保証の責任を果たします。

受入試験

受入試験
納入された原料の有効成分、外観、性状等が要求規格に適合しているかどうか。また、包装資材についても表示、材質等定められた規格に適合するか検査し、不良の未然防止を図ります。

内容品質試験

内容品質試験
有効成分含有量については、高速液体クロマトグラフ装置(HPLC)やガスクロマトグラフ装置(GC)等の分析装置を用いた試験。また、物理的な性質(比重、粒度分布、水和性等々)についてもそれぞれ専用の装置を用いて確認します。

最終製品検査

最終製品検査
包装工程での厳しいチェックを経て小分け包装された製品を定められた頻度で解体し、包装品質(外観、封緘状態、印字状態等々)について確認します。

安心してご使用いただける製品づくりを目指します(製剤課)

お客様にご注文頂いてから、製品がお客様のお手元に届くまで、様々な工程があります。
それら全ての工程を適切に管理することで、スムーズな生産と納品を実現します。

  • 顆粒剤・粒剤・微粒剤

    剤型名
    顆粒剤・粒剤・微粒剤
    仕様など
    界面活性剤、結合剤を配合し1000μm~100μmに造粒加工した顆粒剤を生産できます。
    更に固体希釈剤に吸着、コーティングした2mm~0.5mmの粒剤の生産も可能です。又、300μm~70μmに加工した微粒剤の生産も可能です。
    特徴
    粉剤には流動性、吐粉性、浮遊性などをニーズに合わせ調整することが可能です。
    又、粉体を水に懸濁させ、粒子を水中に懸垂させる技術もあります。
  • 粉体(粉剤・水和剤)

    剤型名
    粉体(粉剤・水和剤)
    仕様など
    スイングハンマーミル、ピンミルなどで原料を粉砕することが出来ます。粉砕条件を変えることにより、微粉砕から粗粉砕まで幅広く対応可能です。リボンブレンダー、円錐混合機、チョッパー機能付すき型ミキサーなどで、各種粉体を精密に混合することが可能です。
    更に高油分粉末の混合、塊状固形物の解砕、あるいは撹拌造粒などが可能です。
    特徴
    粉体の欠点である発塵を制御し安全性を向上させることや、流動性を付加し取扱いを容易にすることが出来ます。又、体積を小さくコンパクトにすることが可能です。
    更に加工技術により水中で微粒子に分散させる事も可能です。
  • 液剤(乳剤・液剤・懸濁剤)

    剤型名
    液剤(乳剤・液剤・懸濁剤)
    仕様など
    各種タンクで混合・溶解が可能です。
    一般物のほかにも危険物・毒劇物の製造も可能です。
    特徴
    吸熱溶解に対応できます。
    又、加工技術により疎水性有機溶剤を水中で乳化させることも可能です。

 

農薬・肥料などの専用設備からマルチ設備まで多種多様な設備を保有しており、厳しい安全管理のもと、様々な製剤の製造を行っています。

投入

投入
各農薬の処方に合わせて、主剤、助剤等を計量し、投入します。

混合

混合
投入された原料を均一になるまで所定時間混合します。混合機は各剤型に応じて、数種類を使い分けています。

抜き取り

抜き取り
仕上がった製品は1000Lフレコン等に抜き取り、小分け包装工程へ運ばれます。

薬剤の形状にあった、使いやすく、保管のしやすい包装をいたします(包装課)

1㎏~3㎏ラミネート袋、紙袋包装可能

粉剤
1kg~3kgラミネート袋、紙袋包装可能
粒剤
800g~3kgのラミネート袋、紙袋包装可能
水和剤
100g~1kgのラミネート袋包装可能
パック剤
25g~50g水溶性袋の包装可能
乳・液剤
40ml~500ml製品
1L~5L大包装製品

剤型は粒剤、顆粒剤、微粒剤、粉剤、水和剤、液剤、乳剤、懸濁剤など多様な製品の小分け包装が可能です。
「毒物・劇物」や「消防法危険物」の小分け包装も可能です。

 

各種の小分け包装が可能です。水溶性パック、小容量分包等幅広い包装についての経験と実績があります。

小分け機

小分け機
製剤で作られた農薬バルクを包材に充填し、1つの製品として仕上げていく工程です。
小分け機では計量、充填、封緘を経て次工程へ排出されます。

検品

検品
小分け機から排出された製品の品質を検査する工程です。人の目とカメラで厳しい検査を行っ
ています。

箱詰め

箱詰
仕上がった製品を箱に詰める工程です。箱詰め後は封緘、入れ目チェック、押印を経て、パレ
ットに積み上げられ、倉庫で保管し、出荷されます。

岡山工場が担当します

  • ご要望に応じた高品質の製剤の製造と安定供給
  • 様々な形状・包装での納品
  • 資材の調達から物流までトータルでのサポート
    (部分的なサポートも可能)

お気軽にご相談・ご質問ください。

山陽薬品株式会社 岡山工場

TEL : 086-293-6877
FAX : 086-293-1625

営業時間 8:30~17:30(土・日・祝祭日除く)

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